シミュレーションツリーのトップに表示されているシミュレーション名をクリックすると、グローバル設定のパネルが表示されます。ここでは、利用する解析機能・詳細な解析タイプを変更できます。
図1: グローバル設定の設定パネル
設定項目は以下の通りです。なお、解析タイプによって項目は異なります。
Nonlinear analysis
以下の解析タイプで設定を変更できます。
トグルをオンにすると、解析を非線形解析に切り替えます。オフの場合は線形解析になります。
荷重と変位の関係が非線形となるときにはオンにして、非線形解析機能をご利用ください。それぞれ、対応する項目の設定をできるようになります。具体的なシチュエーションは下記を参照ください。
なお、荷重・変位が比較的小さく、弾性変形の範囲内であれば線形解析で良いのでオフのままとしてください。
非線形解析とは
構造にかかる荷重と変位の関係、すなわち構造の剛性が変化するシナリオを検討したい場合、非線形解析が必要になります。具体的には、以下の3つのケースが該当します。
- 構造の変位量が非常に大きく、変形後の形状でつり合いを解かなければいけないとき。
- 材料の機械的物性が載荷中に変化するとき。言い換えると、応力とひずみの関係が非線形になる場合。(塑性・超弾性などを扱いたい場合)
- 構造間での接触状態が変化し、それに伴って応力の状態が変化するとき。
Time dependency
以下の解析タイプで設定できます。
静的な状態の解析か、過渡的な解析を行うか選択できます。以下から選択します。
- Steady-state: 収束した定常状態の解析を行います。
- Transient: 時間依存で変化する過渡的な現象の解析を行います。
Inertia effect
以下の解析タイプで設定できます。
- Thermomechanical (Time dependency を Steady-state とした場合)
慣性の影響を考慮した解析を行います。変位や応力を計算する構造解析パートにおいて Dynamic 解析タイプと同等の動解析を行います。加速度が大きい現象の場合に利用します。