概要
Force 境界条件は、構造物に分布する荷重を設定できます。これは、構造体の任意の数の面に割り当てることができます。この境界条件は、割り当てられジオメトリの各要素の表面に作用し、荷重の大きさは各要素の面積に比例します。
力の成分は、グローバル座標系に基づいて定義する必要があることに注意してください。力の各成分は、定数値、関数、またはテーブル形式で入力できます。関数またはテーブル入力の場合、値は時間または空間座標に関連付けて設定きます。
この境界条件は、以下の解析タイプで利用できます。
設定
- Force
- \(f_x, f_y, f_z\) にx, y, zそれぞれの方向への荷重値を入力します。
- Assignment
- 荷重を作用させる面を選択します。
Force (荷重値) は、表形式あるいは関数でも定義できます。線形静解析では一定値として定義しますが、非線形解析では荷重値が時間で変化する(時間が経過するにつれて荷重が増大する)ように設定することが多いです。
例
荷重は、面積に応じて分配されて作用します。以下に例を示します。
下図は、Force 境界条件が複数の面に割り当てられたときの様子を示しています。同じ面積を持つ2つの面に割り当てています。
上記の設定では、どちらの面も同じ表面積を持つため、それぞれの面にx方向に25N、y方向に50Nの力がかかります。
以下の図2においては、face2の面積はface1の2倍です。その結果、設定されている150Nは面積に比例して分配され、face1には50N、face2には100Nが作用します。
関連するチュートリアル
この境界条件を使った例をもっと見たい方は、チュートリアルをご覧ください。以下のチュートリアルでは、Force 境界条件を使用した線形および非線形解析の例をご覧いただけます。