概要
SimScaleの Mesh quality 機能ではメッシュ品質に関わる様々な数値をポストプロセッサの画面で可視化して確認いただけます。 Mesh quality は シミュレーションツリーで Mesh を展開すると表示されます。クリックすると、可視化画面が開きます。
図: Mesh quality へのアクセス方法
表示できるパラメータと例
解析タイプごとに、可視化できる数値は異なります。以下に、流体解析と構造解析それぞれの場合で可視化できるメッシュに関するパラメータを示します。それぞれの値の詳細はこちらのページをご覧ください。
また、この機能を用いてメッシュの改善を図るヒントは以下のページをご覧ください。
図: 流体解析 (CHT) の場合の例
図: 構造解析(Static)の場合の例
以下の数値を確認できることが分かります。
- Aspect Ratio: アスペクト比
- Cell Volume: セルの体積
- Non-orthogonality: 非直交性
- Edge Ratio: エッジ比
- Volume Ratio: 体積比
- Minimum Edge Length: 最小エッジ長
- Tet Aspect Ratio: テトラ(四面体)要素のアスペクト比
- Skewness: 歪度
それぞれの詳細は、以下のページをご覧ください。
分かりやすいパラメータで言うと、例えば Minimum Edge Length では各セルのエッジの内、最も短いものの長さを表示できます。これにより、セルの大きさ(あるいは細かさ)を確認できます。
チュートリアルを例にして実際にMinimum Edge Length を表示した結果を示します。ポストプロセッサで利用いただける各種フィルタをご利用いただけるので、断面表示や等値ボリューム表示も可能です。
自動のStandardメッシャーでも、それぞれ、熱流体解析における壁面付近や、形状的に細かい部位ではメッシュセルの大きさが小さくなっていることが分かります。
図: 熱交換機のチュートリアルで Minimum Edge Length を可視化した結果
図: クレーン構造のチュートリアルでMinimum Edge Length を可視化した結果
ヒント: メッシュ表示を切り替える方法
ポストプロセッサ上で簡易的かつ定性的にメッシュの大きさを確認する方法もございます。モデルが表示されている部分の上部に、キューブアイコンがあります。こちらから、モデルの表示方法を変更できます。 Surface with mesh を選択すると、モデル上にメッシュの線が表示されます。
Cutting plane フィルタで Show mesh をオンにするのも有効です。
図: 表示方法の切り替え