概要
Nodal load 境界条件では、点を選択してベクトル荷重を設定できます。基本的には、ジオメトリの頂点を選択して用います。ユーザー自身でアップロードしたメッシュを用いる場合にのみ、メッシュの節点も対象として設定できます。
参考: メッシュデータのアップロード
対応している解析タイプは以下の通りです。
設定項目
Nodal load 境界条件の設定パネルを示します。
各項目の説明は以下の通りです。
- Force
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Assigned Nodes
- 境界条件を割り当てる点を選択してください。
- アップロードしたCADデータを用いる場合は、ジオメトリ上の頂点を選択して割り当てられます。
- アップロードしたメッシュデータを用いる場合は、各節点を選択して割り当てられます。
注意点
選択した各点に対して、設定した値の荷重が付加されます。したがって、図2の条件の場合は4つの点にそれぞれ1000 Nが印加されます。下図に、ポストプロセッサで Nodal force magnitude (節点荷重の大きさ) を可視化した結果を示します。4つの頂点部に1000Nの荷重が生じていることが分かります。
また、 Nodal load では局所的に荷重を印加するため、解析結果としても境界条件を割り当てた点に局所的な応力集中が生じます。もしも、局所的な点ではなく一定の範囲へ荷重境界条件を設定したい場合は以下の方法があります。
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CADで面を分割し、その面に対して Force 境界条件を設定する
下図のように、ユーザーが利用するCADの面分割機能などで荷重を作用させたい面を作成し、 Force 境界条件を割り当てます。
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Remote force 境界条件で Search radius 機能を使用する
Remote force 境界条件では、境界条件を割り当てる面に対して、座標を設定した遠隔点に作用する荷重の影響を計算できます。例えば、モデル化しない部品の質量の影響などを解析で考慮するために用いることができます。ここで、遠隔点の座標を境界条件を割り当てる面上に定義することで、実質的な点荷重条件として用いることができます。 Enable search radius をオンにすることで、遠隔点から指定した半径内の領域に荷重が作用するように設定できます。
詳しくは、 Remote force (リモート荷重) | Boundary conditions をご覧ください。